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プロペラシャフト振動、異音
中高速で振動と異音を発生させるプロペラシャフトアンバランスの原因と対策について。
低い車速では感じないのに、車速が上がるにつれてこもったような「ボー」「ウォーン」というような音や振動がどこからともなくボディーに伝わってくる場合はプロペラシャフトアンバランスによる異音、振動である可能性があります。
プロペラシャフトとはFR(後輪駆動)車のデファレンシャル(減速機構)までの動力をトランスミッションから伝えるためのシャフトで一般的にユニバーサルジョイントと呼ばれるジョイントで仲介して2分割されています。
そしてある一定の速度(周波数)を超えると振動からこもり音へと伝わる感覚が変化しますが、ミッションなどのマウント部を介して伝わるためどこからともなく下廻りから聞こえてくる異音として感じられるのです。
プロペラシャフトのアンバランスの原因としては下回りを打ったときにプロペラシャフトを打ってしまったり、貼り付けてあるバランスウェイトがはがれてしまった場合などが考えられます。
要は角度を変えて回転する動力を伝えるためのリンク機構なのですが、振動が出ないように1回転ごとに振動を打ち消すような機能を持っています。
このユニバーサルジョイントにガタや損傷があるとこの機能が失われ振動、異音が発生する原因になります。
作業後は通常と変わらず久しぶりに高速走行するまで気がつかず、作業との関連性に気が付かないケースもありますので良く思い返してみてください。
アンバランスによって振動が起きている場合はクルマをリフトアップしてスピードメーター読みで80キロ位で空転させたときにプロペラシャフトが振れているのが確認できるはずです。
また外部損傷による曲がりなどは修正困難なので原則交換で対応です。
実は交換作業自体もしっかりジャッキアップして、車の下にもぐれればDIYでも交換作業は容易な部類に入ります。ただし重いので落下には十分注意しましょう。
取り外すのはユニバーサルジョイントの支持部とデファレンシャルとリアプロペラシャフトの結合部分くらいのものです。
回転の力がかかる方向にねじってユニバーサルジョイントにガタツキがある場合はユニバーサルジョイントを交換する必要があります。分解はできますがセット部品なのでASSY交換になります。
プロペラシャフトの異音はシャフトの回転速度に比例して周波数が大きく(細かく)なります。
話はそれますが人間の耳には低い周波数の時には音ではなく体などへの体感的な振動として伝わり、周波数が高くなるにつれてやっと音として認識できます。
このため速度に比例して振動から異音へと変化するプロペラシャフトの異音・振動は人間の感覚を狂わせるといいますか、どこから聞こえるかという問診に対して答えられずどこからともなくという表現になってしまいます。
これさえ解っていればまさにそのような音はプロペラシャフト関係が怪しいな、と絞れこめます。一般的に車速~60キロまでは振動で30Hz程度の周波数。それ以上の車速ではこもり音(異音)として捉えることができます。
車速に比例して振動が出る不具合の中にタイヤ、ホイール、ハブ関係がありますが上記の車速に対する異音と振動の周波数帯を理解していれば判断を誤ることはありません。
低い車速では感じないのに、車速が上がるにつれてこもったような「ボー」「ウォーン」というような音や振動がどこからともなくボディーに伝わってくる場合はプロペラシャフトアンバランスによる異音、振動である可能性があります。
■プロペラシャフトとは
プロペラシャフトとはFR(後輪駆動)車のデファレンシャル(減速機構)までの動力をトランスミッションから伝えるためのシャフトで一般的にユニバーサルジョイントと呼ばれるジョイントで仲介して2分割されています。
■プロペラシャフト異音の原因
1,プロペラシャフトアンバランス
プロペラシャフトは減速機構であるデファレンシャルで減速される前なので高速回転しています。よってプロペラシャフト自体の回転バランスが悪いと速度の上昇と共に振れが大きくなり振動が発生します。そしてある一定の速度(周波数)を超えると振動からこもり音へと伝わる感覚が変化しますが、ミッションなどのマウント部を介して伝わるためどこからともなく下廻りから聞こえてくる異音として感じられるのです。
プロペラシャフトのアンバランスの原因としては下回りを打ったときにプロペラシャフトを打ってしまったり、貼り付けてあるバランスウェイトがはがれてしまった場合などが考えられます。
2,ユニバーサルジョイントのガタ
まずユニバーサルジョイントとは・・・というところなんですがステアリングシャフトリンク異音というページでも結構触れていますので参考にして下さい。要は角度を変えて回転する動力を伝えるためのリンク機構なのですが、振動が出ないように1回転ごとに振動を打ち消すような機能を持っています。
このユニバーサルジョイントにガタや損傷があるとこの機能が失われ振動、異音が発生する原因になります。
3,組み付け不良
これは人為的なミスということなんですが、プロペラシャフトやユニバーサルジョイントは向きを変えても組みつけられてしまうことがありますのでミッションやデファレンシャルの脱着などプロペラシャフトを外す作業後に不具合が出る場合は原因として考えられます。作業後は通常と変わらず久しぶりに高速走行するまで気がつかず、作業との関連性に気が付かないケースもありますので良く思い返してみてください。
■プロペラシャフト異音の対策
1,プロペラシャフトバランス修正
プロペラシャフトのバランスウェイトがはがれてアンバランスが起きている場合はバランス修正によって異音、振動を修理することができます。アンバランスによって振動が起きている場合はクルマをリフトアップしてスピードメーター読みで80キロ位で空転させたときにプロペラシャフトが振れているのが確認できるはずです。
また外部損傷による曲がりなどは修正困難なので原則交換で対応です。
2,プロペラシャフト交換
プロペラシャフトに明らかな打撃損傷や歪みがある場合は交換で対応します。また、バランスが取れない場合も交換をオススメします。実は交換作業自体もしっかりジャッキアップして、車の下にもぐれればDIYでも交換作業は容易な部類に入ります。ただし重いので落下には十分注意しましょう。
取り外すのはユニバーサルジョイントの支持部とデファレンシャルとリアプロペラシャフトの結合部分くらいのものです。
3,ユニバーサルジョイントがた点検交換
回転の力がかかる方向にねじってユニバーサルジョイントにガタツキがある場合はユニバーサルジョイントを交換する必要があります。分解はできますがセット部品なのでASSY交換になります。
■プロペラシャフト異音判断のポイント
プロペラシャフトの異音はシャフトの回転速度に比例して周波数が大きく(細かく)なります。
話はそれますが人間の耳には低い周波数の時には音ではなく体などへの体感的な振動として伝わり、周波数が高くなるにつれてやっと音として認識できます。
このため速度に比例して振動から異音へと変化するプロペラシャフトの異音・振動は人間の感覚を狂わせるといいますか、どこから聞こえるかという問診に対して答えられずどこからともなくという表現になってしまいます。
これさえ解っていればまさにそのような音はプロペラシャフト関係が怪しいな、と絞れこめます。一般的に車速~60キロまでは振動で30Hz程度の周波数。それ以上の車速ではこもり音(異音)として捉えることができます。
車速に比例して振動が出る不具合の中にタイヤ、ホイール、ハブ関係がありますが上記の車速に対する異音と振動の周波数帯を理解していれば判断を誤ることはありません。
